受験体験記 (筑波大学情報学群情報メディア創成学類合格)
受験でしばらく出かけられなかったので久しぶりの更新です。私は受験期にネットに掲載されている合格体験記に大変助けられたのでシュタゲのミスターブラウン的な立ち位置で後輩の手助けになって欲しい気持ちとともに自分の受験体験の記しとして独自の考えで記します。勉強に余裕がないかつ国公立大学志望の人に読んで欲しいと思います。※この記事は私の偏った価値観によって記したものです。「お前は何様だよ」と思われても批判等は一切受け付けません。
【戦績】
センター試験→900点中700点(自己採点)
中央大学 情報 センター単独利用→不合格
芝浦工業大学 情報 センター利用→合格
芝浦工業大学 情報 前期試験→合格
筑波大学 情報 前期試験→合格
後期試験は宇都宮大学 情報に出しました。
【作戦】
・私の家計の事情で私立大学に行くのは大変厳しかったためセンターまでは
センター:二次=8:2の割合で勉強していました。国公立大学に行きたいならセンターは絶対です。国公立大学に行きたいならセンターは絶対です。(大事なことなのでry
・上記のような勉強をしていたため後期試験に関してはほ確実に合格できるようにしました。
・センターまではほとんど二次対策をしていなかったので前期試験までに対策が間に合わないんじゃないのかというプレッシャーが強かったです。毎日胃痛と頭痛に悩まされていました。そうなることを見越して私立大学受験の負担を減らすためにセンター利用を二つと私立の一般試験は一つに絞り私立入試を2月1日には終わらせました。本当に第一志望校への気持ちが強いならば自分の学力に見合わないようなレベルの高い滑り止めの大学を調子に乗って受けないほうがいいと思います。絶対に負担が大きい。
・勉強した時間と成績の伸びが釣り合わなかったので二次試験の理科を切りました。ただ、苦手な教科を切るということは残りの教科(私にとっては数学と英語)の負担が増えることになります。教科を絞るリスクはしっかり考えるべきです。
【センター対策】()内はセンター試験における得点(自己採点)
地理(82点)…地図帳に情報を書き込みまくる。詳しい解説が付いた(←大切)問題集を解く。地理のまとめノートを作る。追試を含めて過去問5年分くらいを解く。
これをやって7割安定ぐらいです。社会科目の中で地理は常にデータが変わるため勉強をしても点数に反映しにくい科目だと思います。残りの3割は世界をテーマにしたテレビ番組や旅行に行った経験、地図を読んだ経験、運によるものだと思っています。私はアニメの舞台探訪者のプライドとして地理は9割を目指して必死に勉強しましたが本番は甘くなかったです。
国語(151点)…最もセンスが問われる科目。私が三年生になるまでは3桁も行かなかった科目です。一番効いたのは国語ができる友人Y山君とテスト後に答えを照らし合わせ、「ここはこういう理由でこの答えだ」と議論することで自分の感性をその国語ができる友人に近づけていきました。後は自分の読みやすい文が出題されることを願うだけです。
英語筆記(149点)…単語、文法、過去問、予想問題を解きまくる。
リスニング(44点)…とにかく聴きまくる
数学ⅠA(90点)…チャートの基本問題を完璧になるまで解いた。
数学ⅡB(66点)…2015年、多くの受験生が戦慄した科目。残り5分は空欄をそれっぽい数字で埋めていったらまさかの19点儲ける奇跡が起きた。チャートの基本問題を完璧になるまで解いた。
物理(79点)…学校で配られた問題集の基本問題を完璧にし、マーク問題で練習
化学(78点)…同上
【二次試験対策】
英語…(296/400点)理科に次ぐ苦手な科目。長文に関しては問題を一日一題解きました。
筑波大学は三年前まで和文英訳、その次の年から自由英作文となったためどちらの対策もしました。どちらも桐原書店の英作文ハイパートレーニングを解き、自由英作文は英語の先生に添削していただきました。
数学…(228/400点)基本問題を完璧になるまで解き、過去問16年分も完璧になるまで解きました。本番ではとにかく部分点を狙いましょう!
【言いたいこと】
・余裕がない人が学力に釣り合わないようなレベルの高い滑り止めの大学を受けるべきではない。
・塾や授業を聞いてやった気になるべきではない。勉強はあくまでも自分でするもの。
・多くの時間、勉強したからといって成績が上がるわけではない。 勉強と息抜きを効率よく行う。どうしても調子が出ないときは無理に勉強しないのも一つの手だと思います。メリハリが大切。(10月頃に一度、一週間かけてアニメ100話マラソンしました。)
【総括】
勉強と息抜きにメリハリをつけ、そして行きたい大学があるならば半端なことをしないほうがいいと思います。
2015年3月20日